家族や親戚ではない大切な人の死は、私にとってはまだ考えたことのないものでした。しかし、その日は突然やってきて、いつも一緒だったお姉さんが脳出血で突然亡くなりました。コロナ禍で3年ぶりに会ったその2週間後でした。お姉さんが決めてきた寿命だし、シナリオだし、魂は永遠だからまた会えるっとわかっていても、なかなか受け入れる事ができませんでした。もう一度お姉さんに会いたい、声を聞きたいし。今までのお姉さんとの時間がたくさんたくさん思い出されて、とても悲しくて苦しかったです。でも、この悲しみをずっと味わい続けてはダメだし、抜け出さないとっと自分でもわかっていました。そこで、しほさんにミディアムシップをお願いして、お姉さんとコンタクトをとってもらいました。お姉さんは、霊界ではとても忙しかったようでバタバタしながらいらっしゃいましたが、しほさんの口から色んなことを聞かせてもらい、その口調はお姉さんそのもの！お姉さんと話している気持ちになり気持ちが和んだのを覚えています。お姉さんがどれだけ私や友人のことを思っていてくれていたかや楽しいことがたくさんだったことなど、お姉さんはずっと「ありがとぉ」と言っていました。肉体は無くても魂は永遠なんだっていうことがとてもよくわかる時間でした。今もまだ、お姉さんのことを思い出すことはたりますが、悲しみの中の思いはありません。遠くに引っ越した友達を思い出すように、あの世で元気かなぁ～っと思えるようになりました。自分の中で突然起こった事が、ちゃんと整理されて受け入れる事ができました。亡くなった人と自分との関係が、本当に大切な時間だったと振り返る事ができ、私の周りにいる大切な人たちとの今の時間を、もっと大切に過ごしたいと意識するようになりました。ありがとぉございました。